私はその時、少し息苦しさを
感じながら階段を下りていた

なんだか酸素が薄い？
すると、かすかな風を感じて
前を見ると、そこに玄関扉が

とにかく一刻も早く、外に出て
新鮮な空気が吸いたいと
その扉を開けると、そこは一面
真っ赤な世界だった

その瞬間、私は眠りから覚めた

目の前には、愛猫のアップが

※イメージ画像です

鼻息がかかる程の至近距離（汗）

なるほど・・・悪夢の原因は
こやつだった

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「11月22日はペットたちに感謝する日！
あなたの飼っているペットについて教えてください！」
（過去に飼っていた猫の話です）

猫は暖かい場所を求めて移動する
遊牧民のようだ

狭い箱、風呂の蓋の上

人間さまを差し置いて
こたつの真ん中、ヒーターの
吹き出し口、電気ストーブの正面

煙が上がって焦げ始めた背中に
気付くこともなく、威風堂々と
暖房器具の前に居座る



人間湯たんぽの布団の上も
奴らにとって格好の場所なの
かもしれないが

気管の上（首元）だけは
勘弁して欲しいものだ
窒息するわい

それでも、私のことを主人だと
思っていたのか、捕らえてきた
獲物（鳥や小動物）を目の前に
差し出し自慢げにニャーニャー
と鳴く　こちとら甚だ迷惑な話なんだが

否、その後食べることもなく
その獲物を弄ぶ極悪非道な奴ら

主人と捉えているのではなく
ただ単に、ドヤってたに違いない

ドヤ顔　筆で書いた文字Tシャツ

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